スポーツクラブの廊下の椅子で休憩していた時の事。
3歳ぐらいの女の子が、こちらを向いて地べたに座り込んでいた。
その女の子の膝の上には大きな『かっぱえびせん』の袋が抱えられていた。
袋には10パーセント増量中と書かれている。
女の子は、その大きな袋から『かっぱえびせん』を 一本また一本と口へ運び、ムシャムシャと食べ続けていた。
まさに、やめられない止まらない状態だ。
妻と一緒に、その様子を面白がって見ていると突如ハプニングが発生した!
手に持っていた えびせん が本物の海老🦐のように、女の子の指から逃げ出して、Tシャツの襟首の中へ入ってしまったのだ。
「あれ?あれ?」と えびせん を必死で探すが結局見つからず、諦めてまた新しい えびせん を食べ始めてしまった。
女というやつは、年齢に関係なく気持ちの切り替えが早い生き物だ・・・!?
しばらくするとまたハプニングが起こった!!
あろうことか、膝の上に抱えていた えびせん の袋を前に倒してしまったのだ!
えびせんが数個、倒れた袋から飛び出し地面に転がっている。
いったい、どうなるんだ!・・・固唾を飲んで見守った。
すると女の子は、地面に転がった えびせん を掴み上げ、元の袋に戻してしまった。
・・・まるで何事も無かったかのように。
そして、再び女の子は『かっぱえびせん』を食べ続けた・・・